フレグランズトーク vol.08 MALIA.『素敵な人と巡り会ったときに何が起きてもいいように、香りと清潔感は大事にしないと』

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「素敵な人と巡り会ったときに何が起きてもいいように、香りと清潔感は大事にしないと」

モデルとして活躍する一方で、美容サロン経営やファッションブランドのプロデュースも手がけているMALIA.さん。プライベートでは3男1女の母親で、4度の結婚と離婚の経験があるシングルマザーだが、「今は毎日がハッピーです」と笑顔がたえない。そんなMALIA.さんがモテ続ける理由を探りつつ、男女関係における香りの重要性について話を伺った。

――マリアさんは、とても自由奔放に見える一方で、しっかり者のママとしてのイメージもあります。第一子を出産されたのは19歳ですが、それまではどんなお子さんだったんですか?

元気いっぱいな幼少時代だったと思います。小学校って決まりが多くてすべてパッケージ化されているので、先生が生徒ひとりひとりの個性を尊重してくれないと感じることもあったのか、割と自分の意見を押しとおそうとするやんちゃな部分もありました。

――やんちゃな一面もあったんですか?

当時はハーフの子どもが珍しく、それを理由にいじわるされたこともありました。でも男の子にいじわるされても負けませんでしたね。一度男の子と言い合いのケンカから取っ組みになった事があり、力では勝てないと思い髪の毛をつかんで離さなかったので、粘り勝ちした事もありました。当時、ケンカした彼とは今でも仲が良く「マリアがはじめてケンカで負けた相手だ」と言われます。今ではいい思い出です(笑)。

―― とても色っぽいのに男勝りのところもあるんですね。そのギャップも魅力なのかもしれません。夢中になった遊びやスポーツはありましたか?

母が教育熱心な人だったので、片っ端から習い事をしていました。やったことがないのは書道くらいで、ピアノもフルートもバレエも公文も、3歳頃から何でもやっていましたが、スポーツよりは音楽やお勉強の方が多かったですね。

――お母様に反抗することなくがんばっていたMALIA.さんは、素直で真面目な子どもだったんだなと想像します。

とりあえず、何でもやってみないとわからないですからね。母が探してくれた習い事の先生はみんないい人で、いまだに交流があるんですよ。

――地元の友人や恩師と何十年も交流があるなんて素敵な関係ですね。16歳でアメリカに留学したのはなぜでしょうか?

中学生になってから、ストリート系雑誌の『egg』や『東京ストリートニュース!』に出たいと思って、渋谷や原宿に出かけるようになったんです。日焼けサロンで真っ黒に焼いて、センター街を何往復もして。そしたら、すぐにスカウトされてモデルデビューできたんですよね。ストリート誌は、『Cawaii!』以外ほとんど出るようになって、取材依頼が殺到したから調子にのっちゃって(笑)。その状況を見るに見かねた母から、留学するように言われて、一年間カナダに留学させられました。

――18歳で妊娠・結婚してから、何か変化はありましたか?

当時の彼と結婚生活を送ってはいたけれど、産後すぐにモデルとして復帰をしていたので、私自身「自分で稼がなきゃいけない!」っていう思いが強くなりました。 

――そのあと再婚して、23歳で3人目を出産されましたが、26歳で再びシングルマザーになります。アパレルの会社を立ち上げたのはその頃ですね。

はい、そうです。父が会社を経営していたので、子どもの頃から経営者としての父の姿を近くで見て育ったので、私もチャレンジ精神を持って起業できたのかもしれません。母は割と保守的だったので、私の経営者脳は完全に父親譲りですね。

――会社を立ち上げて10年経ちましたが、ご苦労もあったのでは?

そうですね。10年という月日があっという間に過ぎ去ってしまいました。立ち上げた日の事を鮮明に思い出せないほど、毎日いろんなこと事を乗り越えて、課題に直面し、そして課題を乗り越えの日々です。1人では10年なんて続けられなかったと思います。スタッフみんなに支えられ、今があるのかなと感じています。

――今回の結婚・離婚で、どんなことを学習されたのでしょうか?

仕事では頭で計算したり分析したりできるのに、私を好きになった人からワーッて迫ってこられると、「じゃあ、いいよ」と受け入れてしまうところがあるので。付き合った人とその都度、結婚してきた結果なんです。「今度こそ白馬の王子様かも!」と思い込んでしまっていたのかと思いますよ。

――もし次に結婚するなら、どんな男性がいいですか?

「いい男」より「いいパパ」になってくれる人を選びたいですね。ってそんな事はまだまだ想像もつかないですけどね。

――男女関係において、体臭や香りを意識することはありますか?

男性の肌の匂いは、私にとってすごく重要なポイントです。ハグしたりキスしたりするとき、ふわっといい香りがする人に魅力を感じるので。でも、日本人は自分の体臭に気づかない人が多いみたいですね。汗をかくと誰でも臭うから、外国人はこまめにケアするのが当たり前ですけど。

――MALIA.さんが今までお付き合いされた方は、ちゃんとケアされていたんですね。

スポーツ選手はすごい汗をかくから、1日何回もシャワーを浴びていました。息子たちもサッカーをやっているから、しょっちゅうシャワーを浴びています。私がボディスプレーやルームフレグランスが好きなので、子どもたちも10歳くらいから使っていますし。やっぱり男女関係なく清潔感は大事ですからね。「外出する時にきれいな靴を履くのと同じように、匂いに気をつけるのはエチケットだよ」と子どもたちには教えています。素敵な人と巡り会ったときに何が起きてもいいように、香りと清潔感は大事にしないとダメだよって(笑)。

――「フレグランショット」の香りはいかがでしょうか?

グリーンウッドの香り、すごくいいですね。はっきりしていて最初は強く感じるけど、肌になじんだらちょうどいい感じのふわっとした香りになりそうです。日本人好みですよね。シトラスムスクも好きです。こういう素敵な香りを、さりげなく身にまとっている男性が理想です。匂いとか香りってやっぱり、子孫繁栄につながる要素だと思うので。 

――動物の世界でも、匂いによって雄と雌が求愛行動するケースはたくさんありますからね(笑)。 

とくに、女性は男性の匂いに敏感だと思います。体臭をおさえる「フレグランショット」の無香料タイプも、いいですよね。男性は、まず体臭ケアをして清潔感を保つことではじめて、恋愛のスタート地点に立てると思うので。歯磨きとシャワーは当たり前だけど、プラスアルファのケアができるかどうかで差がつくように思います。

プロフィール:MALIA.
1983年、神奈川県出身。14歳の時にスカウトされ、エキゾチックな容姿で人気を博し、以降22年間に渡り多くの雑誌・広告等で活躍。現在はモデル・タレント活動をする一方、株式会社Anela代表取締役社長とて、ファッションブランド「Anela Tokyo」や美容サロン「Moalani Wax」を展開する会社経営者でもある。ブラジリアワックスを普及すべく、一般社団法人国際ワックスコンソーシアムを立ち上げ、現在理事長。2002年19歳で初めて出産、以降プライベートでの様々な経験を経て、2018年35歳で4人目を出産。水着モデルを現役でこなす秘密がつまった『モデルが撮影前にしている5日だけトレーニング』(大和書房)も好評発売中。

text:Mikako Kabayama   photo:Daisuke Yanagi